水素は、宇宙で最初に生まれた元素です。
宇宙は、今から約137億年前に誕生したと考えられている。
もともと「無」の状態だったところに、「真空エネルギー」が発生し、最初の宇宙が誕生した。
最初の宇宙は、とても小さかった。10のマイナス34乗センチメートル。
その後、10のマイナス36乗秒後の間に10の100乗倍に一気に膨張した。これを宇宙の「インフレーション」という。
インフレーションを起こした宇宙は、ビッグバン(大爆発)を起こすのである。
この宇宙誕生を解明する理論を「インフレーション理論」と言い、現代では主流となっている。
水素のモトは、このビッグバンの3分後にヘリウムとともにできた。
この水素とヘリウムが集まり星ができた。
つまり、水素は命そのものを生んだ元素と言える。
そして、私たちが住む地球上に存在する酸素も、水素と酸素が結合した「水」から生まれたものです。

人の体の6割は、水ででいている。
人の遺伝子のDNAの二重らせんも水素結合で結びついている。
人は、腸で水素を発生している。
水素は、私たちにとって本当に身近なものです。
水素は、
水素は、
全ての元素の中で、一番小さい。
全ての元素の中で、一番軽い。
拡散性がある。
無色
無味
無臭